7月のお教室、イベントのご案内

7月中ちゃろんが関わらせて頂くイベントのご案内です。

◆七夕茶会ー日中お茶の饗宴ー 終了致しました
  “茶友の会”主催によるお茶会です。ご好評頂いた昨年に引き続き今年は第二回。中国茶と日本茶の“出会い”をテーマに、様々なお茶をお愉しみ頂くイベントです。
  予約制ですので、お申し込みはお早めに~!!!
●日時:7月4日(土)11:30~16:30(一席30分・入替制)
●場所:高輪福祉会館(品川駅徒歩10分)
●参加料:500円
●詳細:http://home.a03.itscom.net/chayu/

◆文月のお教室 ※葉月(8月)は夏休みとなります。
  梅雨入り真っ只中。今年はかんかん照りのアツアツ日和があったり、時折スコールのようなザーザー降りになったり。南国のレイニーシーズンのようなお天気が続いています。今月のお稽古は、体をすっきりさせる緑茶2種、乾燥方法の異なる炒青緑茶(龍井茶)と焙青緑茶(黄山毛峰)を飲み比べます。また、新陳代謝を活性化するよう、年代物の黒茶(広西チワン族自治区産1980年代の茯磚茶)も登場します。若々しい風味の緑茶、熟成した風味の黒茶、それぞれのコントラストも感じて頂ければと思います。
  Chinese Tea Salon『茶龍』では、季節や食の話題を中心に、気楽な雰囲気の中、素敵な異文化体験が出来ます♪お茶好きの方、中国語&文化にご興味ある方、気軽に覗いてみて下さい。
(※当教室で使用の茶葉は、品質、安全性を重視して選んでおりますので、受講者の方には安心してお飲み頂いています。)
●日時:7月10日(金)10:30~12:00
●場所:ちゃろん宅(藤沢駅バス5分下車後徒歩3分or駅歩17分)
●受講料:3,000円(お茶菓子付)
●詳細(アクセス等)はchalong@cfnet.ne.jpまでお問合せ下さい。

◆涼風茶会
  夏向きの中国茶3種と広東点心のマリアージュをお愉しみ頂きます。
①日時:7月9日(木)12:30~
  場所:聘珍樓横浜本店
  参加費:3,500円
  詳細は以下URLをご参照下さい。
http://www.heichin.com/shop/yokohamahonten/menu/special/special_0907_1.html
②日時:7月16日(木)14:30~
  場所:新宿三井ビル聘珍樓
  参加費:4,000円
  詳細は以下URLをご参照下さい。http://www.heichin.com/shop/shinjuku/menu/special/special_0907_1.html
③日時:7月14日(火)14:30~
  場所:大阪聘珍樓
  参加費:3,000円
  詳細は以下URLをご参照下さい。http://www.heichin.com/shop/osaka/menu/special/special_0907_2.html

  
  

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さくらんぼ

◆数日間 佐藤錦が 食べ放題◆

Img_2245 お昼に届いた嬉しい頂きものcherryまるまる真っ赤かな季節の風物詩sign01
美味しいお茶が、お茶請けも何も必要なく、それだけで満たされるように、美味しい旬な果物も、他に何も要らないくらい味わい深~いデスdelicious
昨日、藤沢小田急のさくらんぼ販売イベントで、買いたいと思いつつ、他の大荷物があって買えず、結果買わなくてよかった~happy02虫の知らせとはこういうことsign02
Img_2246さらに気が付いてみれば、本日朝から着ていたTシャツもこんな柄でした。(出来すぎた話だけど、本当なんですよ~cherry
暫く口福な日々が続きそうですnote

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三国志

◆長編の お供はパンダと 濃い茶なり◆

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映画『レッドクリフ』に触発され、“三国志”(吉川英治著)を読み始めました。全八巻から成る超大作のため、実のところ暫くなかなか本を開く決心つかずにいたところ・・・後押ししてくれたのは、お教室の生徒さんが下さった竹製のしおり。谷中散策中に見付けたそうで、絵柄を見てちゃろんを思い出してくれたそうです。文庫本に丁度よいサイズhappy01
 そして、“三国志”第一章は、劉備が黄河のほとりに座り、故郷で待つ母のお土産にお茶を手に入れようと商船を待つ場面から始まります。さすがはお茶の国中国の長編小説sign01と感動しつつ、眠気覚まし用に本の舞台河南省のお茶“信陽毛尖”を濃い目にして頂いてみました。とは言うものの、かなり面白いので眠気知らずの小説ですbleahのんびり長期計画で読破するつもりですsign03

三国志〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)

著者:吉川 英治

三国志〈1〉 (吉川英治歴史時代文庫)

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茶工房 比留間園(狭山お茶めぐりツアーその2)

◆手もみ茶の 技術支える 探究心◆

Img_2187  入間市博物館見学後は、マイナスイオンたっぷりの雨上がりの茶畑を歩いて、茶工房比留間園さんへ。(張り切って長靴を履いてきたものの、前日の大雨からすっかり晴れ晴れsun


Img_2192 毎年全国手もみ品評会で好成績を収めている比留間さん。狭山茶産地が舞台となっている、TBSドラマ“夫婦道”の手もみ茶シーンも指導しておられるとのこと。そんな極茶人直々のお手前で、日本茶には大変珍しい萎調をさせて作った、微発酵茶をいくつか淹れて頂きました。 なるほど、台湾にまで赴き、台湾茶の第一人者である徐英祥先生から文山包種の製造方法の技術指導を受けて作ったお茶らしく、第一印象は文山を思わせる花のような香り。Img_2202
 さっぱりしつつも、しっかりした風味、茶殻に見える三紅七緑(葉の周囲が紅くなっていること)が日本のお煎茶には見られない発酵の証です。

Img_2203  試飲後は企業秘密の宝庫のようなお茶工場まで見学させて頂きました。台湾から逆輸入の揉捻機(明治時代に日本で開発、今も台湾では烏龍茶製造に利用されています)や、試行錯誤しながら完成したオリジナルの萎調機などもあり、比留間さんの茶作りに対する熱意が凝縮された空間でした。機械もさることながら、最終的には手もみの技術によりお茶の内質成分は大きく異なって来るとのこと。技術がおありになるからこそ、大らかに工場まで公開出来るのでしょうsign01

試飲させて頂いた微発酵茶“香美人”(しゃんしゃん)は、7月4日(土)茶友の会主催の“七夕茶会”(於 品川)で、文山包種との飲み比べにお出しする予定です。

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入間市博物館(狭山お茶めぐりツアーその1)

◆狭山茶の 二分の一は 入間市で◆

 “茶友の会”の活動で、“狭山お茶めぐりツアー”に参加。前日の大雨、当日の雨予報で、茶畑に入るためにはsign01と、張り切って長靴を履いて行ったものの。。。入間市到着後は、雨もすっかり上がり、一日中暑からず寒からず日差しも弱めの恵まれた気候となりました。ラッキーheart
Img_2177  最初に入間市博物館を見学。学芸員さんの細やかかつ丁寧な説明のもと、お茶の展示室を中心に見て回りました。各国のお茶事情、日本のお茶事情、狭山茶の流れなどが分かり易く展示されていて、非常に見ごたえがありました。
説明によると、狭山茶は、多摩川と入間川に挟まれた、水はけのよい多摩川扇状地(武蔵野台地)内、狭山丘陵北側一帯(入間川寄り)で採れるお茶。素人的には、その名前から、狭山市だけと思いがちですが、そのエリアは入間市も半分を占めており、生産量も同じく半分だそうです。(市名が後から出来たばかりに、そのギャップに苦労しているそう)“やぶきた”を親に、耐寒性を強く品種改良された“さやまかおり”で作られているとのこと。知らないことだらけでかなり勉強になりました!
Img_2174 茶樹3本のうち一番右が“やぶきた”一番左が“さやまかおり”の親子です。(博物館入口前のお庭に植わっています) 

Img_2181 学習後の腹ペコご褒美ランチrestaurant博物館敷地内“レストラン茶屋町一煎”の茶葉料理“彩り9鉢”です。中華系茶葉料理のように茶葉そのものを使ったお料理は少なく、天ぷらや佃煮くらいでしたが、抹茶を入れ込んだおかず(ポテトサラダ、お豆腐、まぐろかけとろろ、コロッケ等)が多く、その名のとおり彩り鮮やか&美味でした。
Img_2208 博物館での戦利品(!?)。
ウサギの急須は首からお水漏れ漏れとのことなので、観賞用に。(なんと500円!)
ウサギの前にある茶色の物体は、お茶の実。博物館前のお庭で拾いました。写真では小さくて分かり難いですが、地図上の茶畑記号(三角形の頂点)はこのお茶の実がモチーフとなっていることがよく分かる形です。茶友達全員回覧&激写!

 
 

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端午節

◆木柵と 粽食べ食べ 邪気払い◆

Img_2172  日本の端午の節句は毎年太陽暦の5月5日で、子供の健やかな健康を願う日。一方中国では旧暦の5月5日。今年は今日がちょうどその当日。昨年より3連休にもなっています。子供の日と言うよりも、邪気払いや魔よけをして家族の健康を願う大切な一日。(ちなみに中国での“子供の日”は、毎年太陽暦の6月1日、国際“児童節”です)
 日本ではお菓子系の甘い粽が主流ですが、中国では地方により様々。そして、これも由来は中国から。紀元前300年頃の春秋戦国時代、楚国の屈源という政治家が、失脚を余儀なくされ、汨羅江(長江支流河川で、“君山銀針”の産地湖南省洞庭湖に注がれています)に身を投げて自殺。彼を惜しんだ人々が、その身を魚に食べられて傷つけられないよう、米を撒いたことに始まり、毎年その命日には竹の筒に米を入れて湖に投げるようになります。漢代辺りから笹の葉で包むようになり、今では北方は棗などを入れた甘い粽、南方は肉や椎茸など具沢山のおかず系粽が主流となっています。ハルピンで初めて食べた棗入り粽、本当に美味しかった~delicious棗も買ってあるので、自分で作ってみれば最強の厄払いになるとは思いつつも、今日は手軽に冷凍しておいた肉粽(鎌倉小町通り右脇道にあるテイクアウトの中華食材やさんで購入。点心は中華街で買うよりもずっとリーズナブルで美味。)をあんぐり。八角の風味が利いたものゆえに、お茶もしっかりめのものをセレクト。茶友から分けてもらった木柵鉄観音。私もその茶友も、木柵苦手派なのですが、“これはおいしいよ~sign03”と言われて飲んでみたら、病み付き。木柵特有の燻臭というよりも、焙煎の利いた凍頂を思わせるフローラルな香りとしっかりした味わい。猫空の“六季春茶坊”という茶館でのみ販売とのこと。メモメモpencilです。

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龍井・碧螺春産地別飲み比べ

◆産直の 花を愛でつつ 飲み比べ◆

 皐月のお稽古では、中国緑茶の代表格、西湖龍井茶と碧螺春をそれぞれ産地別に飲み比べました。西湖龍井茶は獅峰山と梅家塢で、碧螺春は中国と台湾で違いを見付けつつ、それぞれ飲んで感じたこと、好みの理由を自由に語って頂きました。結論から言うと、全員一致で西湖龍井は梅家塢、碧螺春は台湾がお好みとのこと。一方で、お茶自体のクオリティーとなると、その整った茶殻や新芽の数、味と香りの持久性から、どちらももう一方ではないかという話になりました。お値段のこと語らずとも、みなさんそれを見抜く感覚が備わって来ていらっしゃるようですnote
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ー龍井茶飲み比べー
 左の獅峰山は、清代乾隆帝献上用に囲われた18本の茶樹が現存する産地。西湖龍井5大産地(獅峰山、龍井、雲栖、虎跑泉、梅家塢)のうちで一番標高が高いエリア。品種も新開発主要品種である龍井43号ではなく、群体品種(在来種に近い混雑種)。この3要素だけでも他の産地とは一線を画するものだけに、“獅峰山”と付けば市場価値は高くなります。ここ2~3年上海の茶葉市場では、明前獅峰山龍井ともなると、5,000元/500gの値が付いているよう。(偽物も多いので要注意sign01)茶葉はかなりきれいに揃っており、少し黄色目が多く、群体品種の特徴さながら小さめ。茶葉自体の重さはしっかり、白毫(新芽に多く付いている産毛)たっぷり。昨年の印象に比べると、お湯を注いだ瞬間から沸き立つような香りは控えめでしたが、フルーティーでキリリとした香味のバランスはバッチリ。
 一方右の梅家塢は、近年主要産地として、お土産用の茶葉を販売するお店が軒を連ねるエリア。(ところどころに停まっている外車は、茶農家さんのものだったりします。)品種は龍井43号。茶葉は獅峰山より緑め、軽め、大きめ。お湯を注ぐと黄粉のような香り(まさに豆花香!?)で、ほっこりまったりまろやか。
 今回の2種は、獅峰山が長く付き合えそうな伴侶系であれば、梅家塢は第一印象のよい一目ぼれ系のお茶と言えそう♪
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ー碧螺春飲み比べー
左は本場中国江蘇省呉県太湖洞庭山(東山か西山かは特定出来ず)産で群体品種のもの、右は台湾台北県三峡鎮産で青心相仔種のもの。中国の碧螺春の製法で作ったものとのことですが、お味は全く別物。中国産のそれは、上投法で淹れると、すぐに底に落ちて展開。風味は限りなくまろやかで、茶葉は白毫(新芽に付く産毛)多く、形も芸術的。一方台湾のそれは、少し茶葉に重みがあるため、中投法で淹れると、暫く浮いたまま。青々とした香り漂い、キレのある風味。茶葉には芽の部分少なく、少し切れ切れですが、美しい緑色が印象的でした。
 
 そして本日は、植物博士の生徒さんがお庭からご持参下さった産直の花束がテーブルに華やぎを与えてくれました。こういうロハス的なものが身近にあるから、生徒さん達の五感も研ぎ澄まされているのかも~sign02
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どれもこれもかわいらしい植物たちなのですが、個人的には、お花の色には珍しい濃い紫、クレマチスのロマンティカ(右側)が好みのタイプ。地味ながらも花束のアクセントになっている感じがします。
 
 
 

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お茶めな犬

◆いいお茶の なぜかそばには いつもいる◆

Photo  ちゃろん宅に半年ほど前から仲間入りしたトイプードルです。犬大好きなれど、諸般の事情を考えると、ペットを飼うつもり、当初は全くありませんでした。ところが、金魚の水草を買いにペットショップへ行ったところ、目が合ってしまったんですねeye・・・思わず衝動飼い。以来ちゃろんのご学友sign02として苦楽を共にしていますnote
 そして、このお犬さまが、かなりのお茶好き。一番最初は、どこから見付けて来たのか、希少な“政和工夫”の個袋をくわえてウロウロしていたことに始まり始まり・・・お気に入りのプーアル茶、梨山高山茶、観音王など、いいお茶を飲んでいる時は必ずと言っていいほど擦り寄って来ます。(鼻がきくからなのかな?)そして、調子に乗って分けてあげると、おいしそ~にゴクゴク。かなり犬バカですが、専用茶杯まで作ってあげようかと思うくらいの飲みっぷりで~すcatface
ちなみに、“プードル”という単語、中国語の辞書で調べると“長巻毛狗”と出て来ますが、恐らくそれでは通じないだろうと、通訳の先生に聞いてみたところ、“貴賓犬”(男の子)または“貴婦犬”(女の子)と表現するそうです。ちゃろん宅プードルは、そのラテン系な陽気さから、よく前者に間違われるのですが、実は後者の“貴婦犬”なのであります。“高貴な犬”ってこと~sign02(ありえない~coldsweats01)ジャパンケンネルクラブ発表による2008年犬種別犬籍登録頭数日本国内NO.1(86,913頭)でもありますが、そのうち“お茶めな犬”一体全体何匹いるかな・・・
 

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映画に観る中国茶

◆陸羽より 先に唱える 湯の極意◆

 遅ればせながらレッドクリフPART2、観に行って来ました。全体を通して、戦いの場面こそ多かったものの、中国茶がストーリーの重要な役割を果たしていました。これまでは、中国茶のお教室やお茶会で時々話題になり、場面を想像しながら受け答えしていました。
 中国茶の場面に限ってのちゃろん的感想を以下しますmovie
 まずPART1では、絶世の美女小喬が、餅茶を炙って柄杓ですくったお湯でお茶を淹れる場面がありました。確かに三国志の時代(紀元220~420年頃)は餅茶を炙って水分を飛ばしてから砕いて使っていたようです。ただ、当時のお茶は、葱、生姜、陳皮などを入れてグツグツ煮立てていたそうなので、ちょっぴり映像美を考慮しての脚色かな?古今東西淹れ方も様々なのでしょう♪
 PART2では、出陣する夫周瑜に小喬が“お茶は兵法より深い”と語りながらお茶を淹れ、しっとりと優しく送り出す場面がありました。学びが尽きないお茶の道、確かにおっしゃるとおりと納得。
 また、赤壁の戦い直前に敵陣に乗り込んだ小喬は、敵将曹操出陣前に、湯のみにお茶を溢れるほど淹れ、“何事も適度が肝要。それ以上何を求めるのでしょう?”という意の話をします。小喬のお茶をうっとり飲んでいる間に、曹操は出陣のタイミングを遅らせ、この戦いに関しては大敗を喫します。お茶が忠告の手助けをし、間接的に本当の勇者を勝者に導いたとも言えます。
 また、小喬がお茶に用いるお湯につて語る場面も興味深く、水を沸かして、一沸(魚の眼のような泡がぽこっと出て来る状態)ニ沸(細かい泡がポコポコ連なる状態)三沸(沸波鼓浪=グツグツ煮えたぎっている状態)のうち、ニ沸の状態がお茶に一番適していると語ります。陸羽が“茶経”(紀元780年頃)の中で記したことと同じ。茶聖である陸羽よりも500年も前に唱えていたとは~sign02(笑)
 映画に観る中国茶の場面は、必ずしもその当時の飲茶習慣に忠実とは言えませんが、スクリーンに映し出されるだけで、安らぎと眼の保養となる気がします。
 ちなみに、2年ほど前にも、ソフィア・コッポラ監督の映画“マリー・アントワネット”にも面白い場面がありました。アントワネットがお取り巻きとのお茶会で、中国の皇帝から贈られたと話しながら、ガラスのポットで工芸茶を淹れるシーン。工芸茶が作り出されたのは1980年代後半。たまたま仲良し茶友と観ていたので、ふたりで顔を見合わせてウインクbleahこれはまさしく映像美の追求でしょうsign01
 

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ジャスミン寒天

◆珍しく 見よう見まねで 菓子づくり◆

Img_2146 今週は仙台への講習会&お茶会出張あり、茶友の会主催七夕茶会の打合せあり、茶友宅へお手製中華晩ご飯(美味でした~restaurant)のお呼ばれありで、お茶活動三昧の一週間。有意義ながらも週末に近付くにつれいささかお疲れ気味。脱だらだら作戦すべく、そして頭をしゃっきりすべく、久し振りに、しかもかなり適当に、冷たいスイーツなんぞこさえてみました。名付けて“ジャスミン寒天”。GW前に気分転換がてら鎌倉小町通り入口すぐの和食やさん“なると屋+典座”でランチ後に食べた寒天デザートが忘れられずヒントに。寒天を砂糖水に溶いて、オンザロックの氷のようなまるまるとした大きさに固めただけのシンプルなものでしたが、素材のよさが光りつつ、ありそうでなかった新感覚のデザートでした。これを参考に、中国茶も寒天でほんのり甘く固めてみようと思い、まずは水出しジャスミン茶と寒天クックで試作。クコの実を水と砂糖とリキュールで煮たシロップをかけてみると、これがナカナカ。お腹にすっと馴染む爽やか系デザートとなりましたdelicious作って食べて、疲労回復効果もありでした~wink
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龍井茶いろいろ

◆同名の お茶と言えども 味さまざま◆

Img_2141 しつこいけど、新茶シーズンです!写真は全て今年の龍井茶新茶。ぱっと見ただけでも色艶形の違いが分かります。そして実際に飲み比べてもそれぞれにそれぞれの表情がありました。左から順に①茶科所(※中国農業科学院茶葉研究所の略称)龍井②西湖野放龍井(名前から恐らくあまり手を加えていない在来品種の茶樹と判断)③大佛龍井④烏牛早(3月上旬に摘採される早生種)⑤河北省産龍井(中国茶産地の最北限になる北緯38.45度)⑥安徽省産龍井
ちゃろんの個人的な好みは、意外にも⑤河北省産(香りがほってりしていて、日本茶に一番近い味わい)や⑥安徽省産(味と香りのバランスが取れていて、うま味が豊富)の浙江省以外のものでした。ちょっとあまのじゃくかな?いやはや新鮮味重視でしょう!?

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柏餅

◆本命は クリーム色の お味噌味◆

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本日は子供の日=端午のお節句、そして二十四節気の立夏。とは言うものの、あいにくのお天気rain(鯉のぼりは水中をスイスイ泳いでいられそう!?)それでも季節のものはハレバレ頂きま~すdeliciousということでおやつに登場するは柏餅。こしあん、つぶあんが定番&美味ですが、ちゃろんは断然味噌あん派。程よい甘みが中国茶に合うのです。ここのところ本当にいろいろなことが重なり、届いた新茶を丁寧に淹れる気持ちと時間のゆとりがなかったのですが、雨読な一日が幸いし、腰を据えて獅峰山龍井を開封sign01この感動&感想は言わずもがなですlovely

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癒しのお晩茶カフェ

◆お晩(番)茶も 器次第で よそ行きに◆

Img_2135 ハウスクエア横浜にて開催の“おうちカフェ2009”に、茶友でもある日本茶のお師匠さまが出展。午前中横浜で用足しの後、ちょっと足を伸ばしてみました。モデルハウス内の和室で、ふと気が付くと先生のお宅でお茶を飲んでいるような雰囲気。30分のミニ講座は、最初に岡山の美作晩茶の冷と温を飲み比べ、その次に釜炒り晩茶、最後に琥珀という釜炒り煎茶を3パターンの湯温で味わうという、ボリュームたっぷりの贅沢な内容。先生の知識量豊富な解説が加わり、同じお茶でも湯温の違いにより印象が全く異なること、同じ種類のお茶でも製法により風味が異なること、普段使いのお晩茶もドレスアップすればお客様にもお出し出来ること等、日本茶も様々なバリエーションで楽しめることが分かりました。念願の日本茶インストラクター講座も早速申し込むきっかけにsign03ちなみにお番茶とお晩茶は、若干表記は異なりますが、ほぼ同意。どちらも一番茶から四番茶までのクオリティー低めのものが原料となります。夏以降に摘み取ったものを細かく区別して、あえて晩茶と表記しているところもあるようです。(太陽光いっぱい浴びて、カテキンたっぷりかなbud

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紅烏龍

◆改めて 飲んで味わい 分かること◆

先月開催のFOODEX JAPAN2009にて、“紅烏龍”という台湾茶を試飲。ひと口飲んだ時、美味しいdeliciousと思い、名刺を置いて来たところ、先日ご丁寧にサンプルを送付下さいました。遊山茶訪株式会社という、主に台湾高山茶を取り扱っている埼玉県の会社で、研究を重ねたオリジナル商品も開発しているようです。今回はその研究開発商品のうち、紅烏龍2種(清香、濃香)と佳葉龍茶が同封されていました。どれも丁寧に作られた感じのお味で、くせもなく飲み易い印象。ただ、全体的に耐煎性、香りの持続性が少ないような気もしました。紅烏龍については、清香【写真右】、濃香【写真左】を飲み比べてみました。前者は花のような香り、後者は程よい焙煎。どちらも原種に近い茶葉を使用し、発酵度を高めた「老茶製法」で作っているそうです。アレルギー症状の緩和!?これはどのお茶にも少なからず潜在している効果かな?Img_2115Img_2118

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広東烏龍茶

◆独特の 香りと渋味の ハーモニー◆

ここ最近広東省の烏龍茶を勉強する機会がありました。広東烏龍茶と言えば鳳凰単欉が有名。中国茶に魅せられたきっかけが、鳳凰単欉とおっしゃる方もよくいらしゃいます。個人的にはなぜかあまり進んで飲みたいと思うお茶ではありませんが、飲んだ瞬間から口の中に甘みが広がるような嶺頭単欉はかなり好みのタイプheart自習用に持ち帰った杏仁香、烏東水仙の茶葉を飲み比べるに当り、マイ茶箱に眠っていた蜜蘭香を思い出し、一緒に飲み比べてみることに。ちなみに、鳳凰単欉の中でもかなりポピュラーな蜜蘭香ですが、なぜか十大香(黄枝香、芝蘭香、肉桂香、杏仁香、桂花香、夜来香、米蘭香、茉莉香、玉米香、暹樸香)のお仲間には入れてもらえず・・・
Img_2106 まず(写真左から)烏東水仙は、焙煎が強めで、一煎目からかなり深みのある味わい。一言で言えば濃いsign01次に杏仁香は、ところどころ野性味もありつつ、爽やかな果実臭とまろやかな味わい。気のせいか時々鉛筆みたいな香りもsign02そして、ちゃろん茶箱保管の蜜蘭香は、持続性のある甘い香りで、単欉特有の渋味は少なく飲み易く、保管していたことを忘れてしまって申し訳ないと思うくらいのお味sign01こんな機会なければさらにお蔵入りしたままだったと反省think渋味が強いというイメージの広東烏龍茶も、先入観を持たずに飲んでみなければcoldsweats01

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工夫紅茶

◆飲み出すと なぜかプリンを 所望する◆

卯月の中国茶教室では、最初に工夫紅茶2種(九曲紅梅・滇紅)を飲み比べました。九曲紅梅は浙江省産の中葉種から、滇紅はその名のとおり雲南大葉種から採れる工夫紅茶。前者は新芽と葉っぱの形がそのまま生かされているため、いくら長時間抽出しても渋味や苦味が全く出ません。後者はフルーティーな香りが魅力的で、葉っぱに少し千切れている部分があるせいか、少し渋味が出易く、多くの人がイメージする紅茶のお味に近い感じです。茶殻を比べると、今回はたまたま中葉種の九曲紅梅の方が大振りでしたが、それぞれの特徴は把握して頂けたかと思っています。
Img_2126 中国の工夫紅茶は、抽出時間にアバウトなちゃろんにとっては、かなりお付き合いし易いお茶。多少時間を長めに淹れても、渋味や苦味が出難いため、茶葉に湯を注いでそのまま飲み続ける方法でも気軽に楽しめます。飲み出すといつもプリンが食べたくなる気持ち、お分かり頂けますか~???と言うことで、メインのお茶菓子はご近所のケーキ屋さん“シュテルン”のクリーミープリンrestaurantカスタードクリームとプリンの2層構造で、さらりと頂け中国茶のお茶請け向きですheart
工夫紅茶茶飲み比べ後のお茶1種は、“オーガニック・プーアール”のプーアール生餅茶。先週参加させて頂いた“地球にやさしい中国茶交流会”フリマで試飲購入。HPにもちらりと記載されていたように、途中からフレッシュミントも加えて爽やかに頂きました~confident

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豆花香(改訂版)

◆ふわふわの ベッドで春眠 旬の豆◆

Img_2114 春野菜のおいし~い季節です。そして本日宅配で届いた初物は“空豆”。サヤが空に向かって伸びていることから付いた名前だそうです。以前はあまり好物ではありませんでしたが、龍井茶の香りの特徴である“豆花香”が空豆から来ているという話もあり(エンドウ豆という話もありますが、限定せずとも春先に出回る青々新鮮なお豆の香りを喩えての表現と思います)、以来親近感を持つようになりました。そして、自分で調理するようになって初めてサヤをぱっくり開けた時のキュートな並び具合を目にし、大ファンにsign03今日は龍井茶(昨年産浙江龍井ですが・・・)と香り比べです。
そして後日・・・
旬の空豆に感動して書き綴ったものの、ちょこっと訂正ですcatfaceたまたま別件で杭州の恩師に問合せ。ついでに“豆花香”について改めて聞いてみたところ、特定の豆や花の香りではなく、“本物の西湖龍井”の香りについての決まった表現とのこと。確かに理屈抜きに覚えるよう言われたな~think“豆花香”を理解するためには、空豆と浙江龍井を比べても意味はなく、“本物の西湖龍井”そのものの香りを体得することなのでした。
ただ、茶葉の原産地が数説あるように、“豆花香”の由来も何説かあっても不思議はないかな?他の中国茶関係者にも確認してみま~す♪

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地球にやさしい中国茶交流会

◆マイ茶杯 持参で参加 エコ茶会sign02

土曜日の午前中、急遽時間が出来たため、気になっていたお茶会イベントに行って来ました。その名も“地球にやさしい中国茶交流会”。HPで内容をチェックしていた時に、いくつかあるお茶席の中でも、龍井茶の飲み比べに目が留まりました。ちゃろんが杭州からお取り寄せ検討中に、今春お教室でやろうかと考えていた、西湖龍井茶でも産地が異なる獅峰山と梅家塢の飲み比べがあったのです!どんな新茶が出され、どんな説明がされるのか、興味津々♪参考にさせて頂きたいと思い、朝からバタバタと湘南ライナーに飛び乗り、恵比寿区民会館にはチケット販売開始の10:45着。すでに長蛇の列。午後の部は時間的に無理と諦め、泣く泣く帰ろうかと思っていたところで、茶友の会でお世話になっているKさんとバッタリ。ご親切に12:20~のチケットを1枚譲って下さったのです。本当に本当に救世主sign03とても有難いことでしたconfident
Img_2108_2お茶席は龍井茶の次に参加してみたかった東方美人飲み比べ。かなり玄人向けなきめ細やかな解説で、ちゃろんも目を白黒させて着いて行くのがやっとこさでしたwobbly
右から順に、一番目と二番目は東方美人の代表的品種である青心大有種(※実際の中国語では“有”の横棒二本線はなくmaoと発音します)を使って製茶したもの。前者はウンカなしで発酵させた秋茶、後者はウンカを咬ませて作ったもの。三番目(最左)は青心烏龍種を使って製茶したもの。文山包種の産地でウンカを咬ませて作った品評会出展レベルのお茶。解説を簡単に纏めるとこんな感じだったカナ?一番目の発酵のみのお茶をベースに、ウンカに咬ませて作った、品種の異なる二番目と三番目のお茶を飲み比べるというコンセプトでした。一番目も普段飲み用にはそこそこいい感じでしたし、三番目はあっさりしつつ持続性のある感じがしました。東方美人の特徴が一番顕著だったのは、やはり二番目で、甘い香りが戻ってくる感じ(“回香”!?)はやはりコレコレhappy01茶殻も二番目と三番目が柔らかくて気持ちのよい触り心地でした。
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久し振りに目にした男性式蓋碗作法もとっても新鮮でした。



自分の茶杯持参で参加とは、ユニークな試みと思いましたが、ちゃろんの中では賛否両論。参加者に少なからず能動的心構えが出来ることは賛、茶杯持参≒エコに繋がるかと言うと否。マイ箸のように省資源に直接結びつく訳ではないですし、持ち歩くためにエアパッキンを使う人もいるでしょう。当日の主催者省力化に貢献ということなのかなsign02
それにしても、この集客力は、主催されている方々の日頃の活動の賜物と頭が下がりました。ちゃろんも爪の垢飲ませて頂いて、ほどほどに頑張りま~す。謝謝♪

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阿里山

◆同郷の お茶とバナナで 腹ごしらえ◆

Img_2099 目下捻挫プチ療養中のちゃろん。外出するとかなり疲れるので、なるべく控えめにしています。今晩は夕方からどうしてもな用事あり、お夕飯もそこそこになるため、出掛けに腹ごしらえですdelicious
いつもならバナナ牛乳が定番ですが、今日はちょっと違いますsign01
午前中、通院帰りに頑張って久し振りにスーパーへ寄り道shoe自分へのお見舞いに、いつもの買い置きバナナも台湾バナナbananaへグレードアップupwardrightしかも産地はあの高山茶の産地でもある阿里山fuji思い出したように、半年前台湾で購入した阿里山高山茶と一緒に頂いてみました。久し振りの台湾バナナは剥いた瞬間からいい香りふわり。まさに“香蕉”(中国語でバナナの意)ですsign01これまた同郷の素敵な台湾茶器で優雅にcafeと行きたいところでしたが、急いでいるし、バナナにはガブ飲みスタイルが一番smile憧れの阿里山鉄道や玉山を想像しながら、張り切って行って来ま~すsign03

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レディオ湘南

◆一言で 多く伝える 難しさ◆

レディオ湘南(FM83・1)で毎週日曜日19:00~20:00放送の音楽番組、“ざいつきげんの音楽鍋”にゲスト出演しました。音楽関係者のゲストが多い中で、時々その道の達人(ちゃろんの場合中国茶!?coldsweats01)にも出演を依頼しているとのこと。ご縁合ってざいつさんにお声をお掛け頂きました。頭の回転に連動したテンポの速い語り口に、おしゃべりの遅いちゃろんは着いて行くのがやっとこさ。アドリブでの受け答えに、中国茶について、そして自分の活動について、もっともっといろいろなことをお伝えしたいと思いつつ、アップアップwobblytyphoon咄嗟の一言で多くを伝えるって難しいと思いました。常に整理しておくこと、意識しておくことが大切ですね。
ざいつさんの選曲は流石にかなりタイムリーで、春に因んだもの、中国、お茶などに関係するものなど様々。特にちゃろんも何枚かCDを持っている二胡奏者Chen Min2曲、ジョー・スタッフフォード“Tea For Two” には、緊張の糸も解き解された感がありました。
2008年度の終わりに、いい意味でいろいろと考える経験が出来たこと、ざいつさんをはじめとした関係者のみなさまに、本当に感謝感謝ですlovely

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